マッチングアプリの同時進行は何人がベスト？効率よく婚活する方法

マッチングアプリを使い始めて驚いたのが、男性からのいいね数の多さです。

きっとほとんどの女性がびっくりするのではないでしょうか？

大変ありがたいことですが、アプローチが多すぎるがゆえの問題が浮上します。

でも大丈夫。マッチングアプリは、基本的に複数の異性と同時進行で活用するものです。

しかし、最低限のマナーを守らないと、本当に気の合う人を逃してしまうことも…。

知らずに失敗してしまわないよう、同時進行のコツを押さえておきましょう。

みんなは何人と同時進行しているの？

マッチングアプリでは、多くの人が2～3人と同時進行しているといわれています。

日常生活の出会いでは考えられないことですが、マッチングアプリでは特に変わったことではありません。

私も増えても4～5人でしたし、婚活仲間も同じくらいだそうです。

たまに「ほかの人とやりとりしている人は、いいねしないでください」なんて人を見かけますが、マッチングアプリは結婚相談所のお見合いとは別物。

人数の多さはともかく、最初から1人に絞るより、何人かと同時進行した方がマッチングアプリ婚活に向いています。

その理由について見ていきましょう。

マッチングアプリで同時進行がおすすめな理由

複数の異性との同時進行が許されるのは、マッチングアプリ独特の作法です。

合コンやお見合いパーティーを利用して同じことをしようとしたら、手厳しく非難されるに違いありません。

同時進行がOKとなる理由は、マッチングアプリならではのシステムにあります。

効率よくパートナーを見つけられる

条件に合う人とマッチングし、メッセージで様子を見て会う約束を取り付けるのが、マッチングアプリの基本の流れです。

もしメッセージ段階から1人に絞っているとしたら、その間に「いいね」をしてくれた人はスルーすることになります。

サクサク進めても1週間につき1人に会うくらいが限界でしょう。

ここが重大な損失を招くポイントです。なぜなら

メッセージでよさそうと思った人でも、必ずしも実際の相性がいいわけではないから。

ダメだったときにスルーした中から次の候補を見繕ろおうとしても、条件のいい人は別の女性とマッチングしてしまっているでしょう。

条件がとてもいい男性からいいねをもらったら、とりあえずメッセージを交わして様子をみるのが得策です。

振られたときのダメージが少ない

マッチングアプリでは、相手に気に入らない部分があったり、迷いがあったりしたときには、簡単に関係を断てます。

つまり、こちらがいい感じだと思っていても、いきなり連絡が取れなくなることがあるわけです。

若い頃ならともかく、40代でその気になった相手に振られたときのダメージは計り知れません。

そんなときに次の候補がいると、すばやく気持ちの切り替えができるでしょう。

マッチングアプリでは振ったり振られたりはしょっちゅうなので、繊細な人ほど同時進行していた方が傷が浅くて済みます。

相手にバレることはない

マッチングアプリの作法に慣れていないと、同時進行で罪悪感を抱くかもしれません。

しかもマッチングアプリはログイン情報がプロフィール画面に表示されます。

使用している間はオンライン中の表示が出るので、ログイン状態によっては相手にバレそうですよね。

アプリによっては、マッチング後にはログイン情報が表示されなくなったり、オンライン表示を隠したりすることが可能です。

また、多くのマッチングアプリでは、ブロックすると相手の画面では退会した人と同じ表示になります。

そのため、LINE交換後にブロックしてしまえば、アプリを使用しているかどうかも分からなくなるんです。

同時進行で上手にやりとりするコツ

マッチングアプリに登録したばかりだと、同時進行に慣れていない人の方が多いでしょう。

やりとりする人数が多すぎても少なすぎても失敗しがちです。

仕事に生活に忙しいアラフォー女性にとって、ストレスにならない同時進行のコツをお伝えします。

マッチングは何人でもOK

「いいね」をくれた人で、条件にマッチする人がいたら、とりあえずマッチングしてしまいましょう。

もちろん、いい人がいたらこちらからどんどん「いいね」してOK。

なぜかといえば、初日のメッセージだけでも、会話の合う合わないが分かるからです。

私はだいたい5通くらいやりとりして、「違うな～」と思った人とはそこで終わりにします。

プロフィールだけ見比べても、本当のところはよく分からないので、まずは会話を始めてしまいましょう。

3人以内がおすすめ

継続してメッセージする人数は、自分のキャパを超えない範囲にとどめるようにします。

個人的には3人程度だと負担になりません。3人以上になるとメッセージに追われてしまいます。

そうなってしまうと、その人をじっくり知ろうというモチベーションが保ちにくくなります。

するとメッセージで会話を楽しむというより、返信がルーティンワークのようになってしまんです。

いいなと思う人を3人くらいに絞って、丁寧にやりとりしている方が自分も楽しいし、自然な流れで会う約束までたどり着けます。

もちろん、メール好きで全然苦にならないという人は、3人以上とやりとりしても大丈夫です！

返信する時間を決めておく

仕事をしている人や、家でも忙しいシングルマザーの人などは、返信する時間帯を決めておくと楽ちんです。

私はすぐに返信するのがマナーだと思っていて、隙間時間を使ってなるべく早い返信を心がけていました。

これがすごく大変で、朝から晩まで休憩時間がないような感覚になりました。

それを友だちに愚痴ったところ…

それはそうですよね。忙しいときは友だちへの返信も遅れるのに、会ったことのない男性相手に何をやっているのか…。

無理して返信するのは、よほどタイプの人だけに絞りましょう。

慣れてからは、早起きして余裕のある早朝と、家でまったりする10時以降だけと決めてメッセージすることにしました。

複数の異性と同時進行する際の注意点

同時進行で複数の異性とやりとりしていると、普通では考えられないミスをしてしまうことがあります。

つまらないことで相手の機嫌を損ねてしまわないよう、次の3つの点に注意しておきましょう。

相手のプロフィールや話の内容を忘れない

最初の会話はたいてい似通っているので、相手の話した内容もごちゃまぜになりがち。

よく分からなくなるのが、住んでいる地域・最寄り駅・仕事内容・趣味の話です。

例えば日をあけて何度も同じ質問をされたとしたら、「この人、全然私に興味ないな」と感じるでしょう。

反対に細かな会話の内容を覚えてくれていたり、プロフィールにあるささいなことを話題に出してもらえたりすると、「自分のことを知ろうとしてくれてる」とうれしくなるものです。

「アプリなんてこんなもの」と油断せず、マッチング相手と真剣に向き合ってこそステキな出会いにつながります。

その人との記憶が定着するまでは、メッセージを送る前に、プロフィールとそれまでの会話を見直してみるといいかもしれません。

同時進行していることは秘密にする

「ほかにもメッセージしてる人いるの？」と、会話の中で結構聞かれることがあります。初デートで聞かれることもよくあります。

• 一途なイメージがなくなる
• 比較されることを喜ぶ人はいない
• モテ自慢と思われることも

いわば「その他多勢を含むオーディションの最中で、あなたは審査中です」と言っているようなものです。

なんという上から目線でしょう。これでいい気分になる人はいません。

同時進行を告白することは、相手の気分を少なからず害します。

男性から言われたとしても、「まだそれほどアナタに興味もないので、私は辞退でいいかな」と思うのではないでしょうか。

この段階では、相手への配慮を第一に考えて、ほかの異性の存在はにおわせない方がベターです。

相手が同時進行していても気にしない

自分からは言わない方がいいですが、こちらから相手に同時進行の有無を聞くのはアリです。

ただし、本命に聞く場合はそれなりに心の準備をしておきましょう。

どうでもいい人なら気になりませんが、本命相手だと動揺してしまいます。

でもマッチングアプリは同時進行しているのが普通。モテそうな人ならまず間違いなく複数の異性とマッチングしているでしょう。

かわいくヤキモチをやけるならOKですが、目に見えて凹んでしまったり不機嫌になってしまったりするのは逆効果。

「私とデートしてるのに、それって二股じゃん！」というのは通用しません。

ここがマッチングアプリの難しいところですが、相手に感情をぶつけることはせず、継続するか終わりにするかは1人になってから考えましょう。

マッチングアプリの同時進行はいつまでOK？

いくらマッチングアプリの出会いでも、いつまでも同時進行が許されるわけではありません。

では、複数の異性とメッセージやデートをしている場合、どのタイミングで1人に絞ればよいのでしょうか？

好きな人ができたとき

同時進行の止め時は、デートを重ねて誰か1人といい雰囲気になったときです。

1・2回のデートで付き合えると思うのは少し気が早いかもしれませんが、何度も会っているならかなり脈あり。

ちょっとでも好きになったら、その相手以外はどうでもよくなる人も多いんじゃないでしょうか。

同時進行を続けていれば、ほかの人とLINEやデートする時間を取らなければいけません。

その時間を全て本命に使った方が、最終目的である結婚への近道となるでしょう。

特定の誰かと付き合きあうまで

同時進行が許されるのは、その中の誰かと付き合うことが決まったときまでです。

交際が決まったら、その日のうちにほかの人たちに断りのメッセージを送りましょう。

ある程度デートを重ねて気持ちが固まったら、付き合う前から「この人！」と決めて、集中していくのもいいでしょう。

アプリを一緒に退会する

アプリで付き合うと気になるのが、「ホントに退会してくれたのかな？」ということです。

なんせブロックされると退会扱いになるので、彼が自分をブロックしてしまえば、こちらが登録したままでも確かめようがありません。

思い切り交際を楽しみたいときに、不安を残したままだとモヤモヤしてしまいます。

そこでおすすめなのが、お付き合いが成立したときに、2人で一緒に退会手続きをすることです。

「じゃあ、今から順番に退会手続きしよ！」と言ってみましょう。

お相手も本気なら、むしろ乗り気で提案に乗ってくれるはずです。

同時進行していた相手への断り方は2パターン

お付き合いする人ができたら、そのほかの人と付き合い続けるわけにはいきません。

もうメッセージもデートもできないと意思表示しなければいけないわけですが、どのようにそれを相手に伝えればいいのでしょうか？

恋人ができたと伝える

1つめの方法は、正直に付き合う人ができたと伝えることです。

「きちんと対応してくれていた相手には、最後まで誠実でいたい」「失礼のないようにして、罪悪感を少なくしたい」という人に合った方法です。

私もはじめは、きちんと断る方法を取っていました。

断りメールに対してちゃんと返信をくれる人もいましたし、理由が聞けてよかったという人もいました。

しかしお断りメールは、逆にひどく相手を傷つけてしまうことがあります。

人によっては怒り出すこともあるので、1～2回デートしたくらいならお断りメールはいらないかもしれません。

ブロックで連絡手段を断つ

お断りメールがストレスになってしまうときは、ブロックするのが1番お手軽です。

ブロックやフェードアウトは感じの悪い方法ですが、これもマッチングアプリではごく普通に行われています。

返信が来なくなれば、たいていの人は「ダメだったんだな」と判断して、次へ気持ちを切り替えていくでしょう。

ただ、何回かデートして、勤務先や自宅の最寄り駅などの個人情報を知られている場合は注意が必要です。

優しそうな人でも、本心は分かりません。

万が一、トラブルになってしまうことを考えると、1回はきちんとした断りメッセージを送った方がよいかもしれません。

同時進行の相手を絞りきれないときは？

同時進行の相手をいずれ絞り込もうと思っていても、なかなか決め手が見つからないことってありますよね。

いったいどのようにすれば、たった1人のパートナーを決められるのでしょうか？

自分の理想を見直す

こんな人も多いのではないでしょうか？

「ちょっといいかも」と思っても、なかなか気持ちが進展しません。

だから条件の合う数人に絞っても、そこから1人に決められないんですよね。

これって、自分の生活スタイルが固まっていて、相手に望む条件も厳しくなっているからではないでしょうか。

条件ばかりに振り回されすぎず、一緒にいて楽しいかどうか考えてみましょう。

どの人も理想の相手ではないのかも

「条件はいいけどときめかない」「楽しいけど結婚となると迷う」ということもあるでしょう。

それはもしかすると、自分にぴったりの相手ではないからかもしれません。

１つのマッチングアプリに登録している人の数は限られます。

そこだけで探そうとすれば、当然出会える人も限定されてしまいます。

もし数カ月利用してピンとくる相手に出会えていなければ、複数のアプリの利用がおすすめです。

女性無料のアプリも多いので、登録して損はありません。