「真面目な男性と出会いたい!」と思ったので、女性も有料の婚活アプリ『youbride』に登録しました。
アラフォー女性が実際使ってみると、普通に30代後半から40代の、恋愛対象になる年齢の人とマッチングできました!
数人の男性とお会いしましたが、中でも特別印象に残っているのが、最後に会ったOさんです。
今回はその体験談をつづっていきたいと思います。
youbrideで出会った男性のスペック
年齢 | 41歳 |
職業 | 行政書士 |
収入 | 500万円以上~750万円未満 |
身長 | 175cmくらい |
婚歴 | バツ1、子ども1人 |
プロフィールから漂うお堅い職業の雰囲気
もらった『いいね』の中から、気になる人をピックアップしていたとき、Oさんのプロフィールがとても気になりました。
- 派手さはないものの、清潔感のあるスーツ姿
- 土日祝日休みでデスクワーク
- ほどよい年齢差
写真もサブまでしっかり載せてくれているし、自己紹介文も読みやすく好感度高め。
お役所勤めといった雰囲気で、信頼できそうな人に見えます。
2歳の男の子のシンパパということでしたが、私は子どもが大好きなのでたいして気になりませんでした。
だからほかの女性とマッチングせずに残っていたのかもしれません
1度目のデートでよかったところ
メッセージしてみてもイメージは変わらず、丁寧で気遣いを感じる文面が魅力的です。
かなり印象がよかったので、Oさんから食事に誘われたときは二つ返事で了承しました。
そしてマッチングしてから約10日後にデートすることになったんです。
お店選びから待ち合せまで完璧な段取り
メッセージの中で私がタイ料理が好きだと話していたので、Oさんおすすめのタイ料理屋さんに連れていってもらえることになりました。
待ち合せ場所に現れたOさんはシュッと細身で背が高く、仕事帰りだそうでスーツ姿だったため、プロフィールの写真のままの人でした。
はじめまして!今日は都合つけてくれてありがとうございます
はじめまして。こちらこそ、ありがとうございます
えーと…。じゃあ、お店にいきましょうか
慣れてなさそうな話し方もいい!
自分から身元を明かす誠実さ
席に着くと、当然のように名刺を出し、改めて自己紹介してくれました。
改めまして、Oと申します。今日はよろしくお願いします
初対面でこんなにきっちりとあいさつしてくれたのは、彼が初めてでした。
やや真面目すぎるところも、婚活相手としてはよい印象でしかありません。
いかにもデキる男性といった彼に引き換え、名刺の一つも持ってきていない私…。
頼りがいのありそうな雰囲気に、期待感が高まっていきます。
こちらが受け入れ態勢なせいもあり、話が弾んで楽しい時間を過ごせました。
1件目でスマートに解散
あっという間に時間が過ぎ、そろそろお店を出る頃合いでパパっと支払を済ませてくれるOさん。
盛り上がったし、2件目に行くのかな?
と思っていたのですが、すんなりと私の乗る改札まで送ってくれます。
ダメだったのかなと思ったものの、その日のうちにすぐお礼と次のお誘いのメールが届きました。
もう私もかなり気になり始めていたので、またもや即OK。
次の週に会う約束をして、その日から毎日LINEでやりとりして、仲を深めていきました。
お断りを決意した2度目のデート
どこに行こうか話をするなかで、子どもと会ってみてほしいと言われたのでこれも承諾。
「長時間出掛けるなら、子どもがいた方が緊張しないかもしれない」という気持ちもありました。
しかしこの後、思いも寄らない展開が待ち受けていたんです。
待ち合せ場所に車でお迎え
2度目ということで、次は時間を長めにとって遠出することに。
中間地点あたりにある駅で待ち合せし、そこからOさんの車で出掛けることになりました。
予想通り車は中も外もきれいで、おそらく家もきれいに片付いているんだろうなと思わせます。
2歳の子どもはまだ上手におしゃべりができなくて、舌足らずな話し方がとてもかわいかったのを覚えています。
雲行きが怪しくなったブドウ狩り
最初の問題が起こったのは、ブドウ狩りの最中でした。
大粒の立派なブドウなので、ひと房食べるともうおなかいっぱい。
私はもちろん、子どももたいして食べないうちに限界がきました。
食べ放題の価格は安いものではなかったので、Oさんはもったいないと思ったのかもしれません。
まだ食べられるだろう?
食べたくないという子どもに、わりと無理矢理ブドウを食べさせる姿…。
今思えばこの瞬間から、「なんか違うかもな~」と思い始めたのだと思います。
決定的な価値観の違いを知る
その後、幼児向けテーマパークに行きました。
どうも、ちょくちょく子どもに対して、そこまで厳しくしなくても…と思うところがあります。
私とは考え方がだいぶ違うかも…
こんなことをグルグル考えていたところ、またもや衝撃の発言が。
この子のきょうだいがね…
一人っ子じゃないんですか?
うん。元妻が子どもを引き取りたいって言ったけど、私の子でもあるので、1人ずつ平等に分けたんですよ。
きょうだいを平等に分けた!?
「養育費もいらないし、平等だから」とお互い納得して離婚したそう。
別れ際にまさかのデザート
私の気持ちは「もう会わない」と固まっていましたが、帰り道にその気持ちを後押しする出来事がありました。
2歳の子どものリュックから彼がおもむろに取り出したのは、ブドウ狩りから勝手にお持ち帰りしたブドウ。
食べる?ちょっとつぶれちゃってるな笑
わ・笑えな~い
考え方が違いすぎたので、その日別れるときにお断りして帰宅しました…。
まとめ
この出会いで学んだのは、会って2回目でドライブデートは早過ぎるということです。
帰り道が苦痛すぎました…
初めて会ったときにどれだけよい印象でも、価値観が合うかどうかまでは分かりませんよね。
恋愛目的なら構いませんが、婚活目的なら少なくとも3回はデートして、深い話までしておきたいところ。
今回紹介した彼は、決して悪い人ではなく、価値観が合えば結婚相手として申し分ない条件の男性でした。
その中でぴったりと自分に合う人を見つけるのは難しいですね…。
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