プロフィールの写真、適当なものを載せてはいませんか?
私ははじめの頃、特に何も考えずに、薄ぼんやりとした後ろ姿の写真を1枚だけ登録していました。
ところが、いいねは来るものの、こちらがマッチングしたい男性の反応はいまいち。
心躍るような相手とマッチングできないと、だんだん疲れてきてしまうんですよね…。
そこでアプリ用に撮った写真を複数載せてみたところ、好みの男性からの「いいね」や「ありがとう」がグンと増えたんです。
- モテる写真の撮り方
- プロフィールに登録する写真の種類
- モテない写真の特徴
初めてマッチングアプリに登録する人や、いいねが少なくて悩んでいる人は参考にしてみてくださいね。
好感度の高いプロフ写真の撮り方をマスターしましょう!
マッチングアプリ人気会員の写真とは
マッチングアプリには、ひと月に200も300も500も「いいね」がつく人気会員がいます。
人気会員になれば選べる異性の数が激増!
人気会員はどんな写真を載せているのでしょうか?
プロレベルできれいな写真
ざっと見た印象、モテる会員の写真はクリアで、まるでプロが撮ったような出来映えです。
別にみんながみんな、特別イケメンや美人というわけではありません。なのにズラっと並ぶ写真の中で、なぜかぱっと目を引くんです。
その理由は、人物が引き立つ撮り方をしているから!
普通に撮っちゃうと背景も人物も関係なく、のっぺりとした写真になりがちですよね。でも人目を引く写真って、人物だけが浮き上がったように見えます。
モテるプロフ写真を掲載している会員は、写真の撮影方法からこだわっているっているんです。
アラフォー以降の世代は、自分を撮影することに慣れていない人が多いんじゃないでしょうか。
でも、マッチングアプリで並みいるライバルを出し抜最後の恋を見つけるには、撮影テクの研究も欠かせません。
服装もヘアスタイルもおしゃれ
写真の技術がどれだけ素晴らしくても、やっぱり被写体がよくなければいい写真は撮れません。
人気会員はだいたい、さりげなくおしゃれな服に、きれいめに見えるヘアスタイルをしています。。
「服装と髪型で?そんなものより普段の自分を見てほしい」
そう思う気持ちも分かります。だって、ずっと頑張り続けることなんてできませんから…。
でもマッチングアプリのプロフ写真は、いわばお見合いの釣書写真と同じなんです。
もし釣書の写真が普段着の冴えない写真だったら引きますよね…
第一印象がよくなきゃマッチングなんてできません。アラフォー以降は特におしゃれ度を意識した方がモテます!
マッチングアプリに必要な写真の種類
マッチングアプリのプロフ写真は、最低5枚以上、10枚くらいあればバッチリです。
ただ数だけあればいいというわけではないので、自分の魅力が1番が伝わるラインナップで勝負しましょう。
バストアップの写真
顔を見て興味を持ったら詳細プロフィールを見に行くので、メインは顔立ちがはっきり分かる写真がベスト。
男性はほんと、見た目重視の人が多いです。もちろん女性もタイプの男性かどうかはチェックしますが…。
バストアップはほどよく顔と体型が分かる構図なので、検索一覧の中でも目を引きやすくなります。
全身写真だと顔がよく分からないし、アップすぎると圧を感じることも
違う角度から撮った写真
サブ写真にはメインとは違う角度から撮った写真が数枚あると、外見への不安はかなり減ります。
写真って実物と印象が変わることがよくあります。だからいろんな角度や表情の写真があった方が、相手もいいねしやすいんです。
正面と横顔がそろってると安心してやりとりできる!
サブで「あ、すてき」っていうパターンもあるよ
真剣だったりはしゃいでたり、いろんな表情があるとなおよしです!
動きのある全身写真
顔と同じくスタイルにも好みがあるので、全身が写っている写真も載せておくのがおすすめです。
とある婚活男性は、私の前に2人連続で写真詐欺にあったそうです。
メインの顔写真では普通体型に見えたのに、会ってみたらかなり大きかったとか。
結局その女性たちとまた会いたいとは思えず、それ以降は全身写真があるか必ずチェックしているそう。
全身写真は動きがあった方が見栄えがするよ
『観光地で棒立ち真顔ピース』みたいな写真より、何かしている姿の方が「おっ!」と興味を引かれます。
人気会員の全身写真でよくみかけるのは、旅行や遊びに出掛けたときの、目線を外したさりげない写真です。
趣味が分かる写真
自分が普段好んでいるものの写真を載せておくと、趣味の合う人からいいねしてもらいやすくなります。
趣味写真はこんな感じのものを載せている人が多いです。
- 趣味で使う道具
- 本や映画のチケット
- 飼っているペット
- きれいな景色やスポット
- おいしいと思ったご飯
写真からなんとなく「こんな生活してるのかな~」って想像がつくと、話をしてみたくなりますね。
手料理の写真
料理上手はモテポイントです。特に男性は料理の写真に食い付きます。
ちょっとおしゃれなお皿に盛り付けて、和食と洋食バージョン載せておくと、「料理おいしそうですね!」と話題になることがほとんど。
もちろん女性も、男性に家事能力があるどうか気になります。仕事を続けたい女性も多いですしね。
凝ったものやおしゃれな盛り付けじゃなくても、ザ・男の料理みたいな写真があると好印象。
自分のことは自分でできる人って感じがする!
絶対家事はしたくないって人以外は、料理写真推奨です。
マッチングアプリでモテる写真の撮り方
「顔が分かればいいよね」なんて、適当に撮っちゃいけません。
同じ人だって、撮り方ひとつでがらっと印象が変わります。
表情・背景・効果まで、具体的な撮影方法をチェックしていきましょう。
優しさが伝わる自然な笑顔
表情はやっぱり笑顔が1番です。笑顔といっても満面の笑顔じゃなくて、微笑むくらいの。
白目が360度見えるくらい目を見開いて、ニカッと歯を見せている顔は、なんか怖い。
ニコっと自然にこぼれるような笑顔だと、写真を見た人もハッピーな気持ちになります。
映える食べ物や風景をプラス
人気女性会員は、おしゃれな食べ物や飲み物と一緒に写っていることが多いのだとか。
婚活男性いわく、「デートしてるぽっくて、いいねしたくなる」のだそうです。
確かにおいしい食べ物を前にすれば自然に笑顔になれるし、写真の印象もよくなりますね。
人気男性会員は、「背景選んでるな~」という人が多いかな
街中でも自然でも、きれいな背景におしゃれな服をきた笑顔の男性…写真として完璧。
婚活中の女性は汚いイケメンより、清潔感がある普通の人に惹かれます。
自分の顔だけじゃなくて、写真全体がきれいに撮れてることも重要なんですね。
自然光の下で華やかさアップ
写真はできるだけ晴れた日の屋外で撮りましょう。自然光が健康的で明るく見せてくれます。
外で撮るとアラが目立つんだけど…
それは撮影する時間帯を見直そう!
お昼前後は日差しがほぼ真上から差すので、顔の凹凸やシワの陰がくっきりしやすいんです。
アラフォー男女にとって、少しでも若々しい写真が撮れるに越したことはありません。
日差しが斜めから差し込んで、不要なシミやシワも飛ばしてくれます。
季節にもよりますが、個人的には早朝の時間帯もおすすめ。公園のような緑の多い場所だと、爽やかな写真が撮れます。
自撮りより他撮り
明らかに自撮りと分かる写真はあまり印象がよくないので、友人や家族に撮ってもらえるとベストです。
誰かが撮った写真だと、社交性もある人だというアピールにもなります。
とはいえ、「マッチングアプリ用に盛れる写真撮って!」とは頼みにくいですよね…。
そんなときは自撮りと分からない自撮りをしましょう。ポイントは次の3つ。
- アップにしすぎない
- スマホを持つ腕を入れない
- 角度を付けすぎない
角度を付けた方が輪郭がシャープになって盛りやすいんですが、やりすぎるといかにも自撮り感が出てしまいます。
他撮り風に写すなら、おでこよりちょっと高くから撮るくらいの角度が自然だよ
これはNG!スルーされる写真の特徴
顔かたちや体型以外で、プロフィール写真を見てスルーされる原因は次の5つ。
- 真顔のアップや証明写真
- 加工しすぎな自撮り写真
- 露出しすぎ&筋肉アピール
- 服装・背景が汚い
- 画像が粗い
なぜダメなのか、詳しく解説します。
真顔のアップや証明写真
40歳以降の男性にとてもよく見られるのが、何の感情も読み取れない真顔の写真です。
目が…死んでいる
顔が写真の3分の2を占めるほど大きく写っていると、さらに虚無感がクローズアップされます。
このような写真を載せていては、間違っても自己紹介文に「笑顔のすてきな女性が好きです」とは書けません。
さらに悪目立ちするのが、免許証の写真を使っているケースです。
ありのままの自分の写真ではあるんですが、どうしても手抜き感が拭えません。
プロフィール写真の役割は、商品写真と同じようなものです。
例えば同じラーメンの広告でも、つやつやの麺とスープから湯気の立ち上る美写真と、全体的に暗めでトッピングも乱れた写真だったら、きれいな写真の方を食べたくなるのではないでしょうか。
被写体が食べ物でも人物でも、工夫次第で印象は大きく変わります。
表情や明るさの効果を利用して、自分の魅力を最大限に引き出しましょう。
他人の目を意識しよう!
加工しすぎな写真
女性に多いのは盛りすぎ写真。アラフォー以降の女性にとても多いみたいです。
私もちょっと盛るかも…
顔を別人レベルまで補正したり体型をほっそりさせたりするのはNGです。
いいねはもらえるし会うこともできるけど、2度目のデートにつながる確率は高くないでしょう。
そもそもプロフ写真の役割は、外見が許容範囲かどうかを見定めることです。
どれだけ話が合ったとしても、見た目が生理的に無理な相手は恋愛対象にはなりません。
結婚が最終目標なら、こちらとしても恋人になれない相手とのやりとりは時間の無駄ですよね。
ただし男性が美人に弱いのは確かなので、メイク・ファッション・撮影テクを駆使して最高の1枚を撮りましょう。
加工はほどよい美肌補正くらいにしとこ!
自撮りのキメ顔写真
男性も女性も、若い世代にくらべると自撮りが多くなります。
自撮りが絶対ダメなわけではないんですが、40代以降で避けたいのがキメ顔です。
男性は「顔がよければマッチングする」という人もいましたが、「普通の写真の方がいい」という意見の方が多く聞かれました。
女性はほとんどの人がアウトという意見に。というより、私の周りではすてきだと思う人は1人もいませんでした。
なぜダメなのかというと…
ナルシストっぽくてついていけなさそう
枚数が必要だからと自撮りのキメ顔を並べようものなら、ナルシスト認定されてプロフすら読んでもらえません。
そこそこのキャリアを持つ真剣な異性と出会いたいのであれば、目力の強すぎる自撮りはやめておくのが賢明でしょう。
露出しすぎ&筋肉アピール
過度な露出もナルシスト感が出がち。男性で多いのが筋肉アピール、女性は性的魅力アピールです。
上半身裸で鍛え上げられた筋肉を見せられても、筋肉すごいと思うと同時に引いてしまいます。
海やプールの自然な写真ならいいかも
女性の場合はあまりにもボディラインが見えすぎる服装に要注意。
セクシーさを出し過ぎると、なぜかそういう誘いだと思い込む男性がいるんです。
そっち系のいいねは、本気の婚活の邪魔にしかなりません。
鎖骨や肩の露出は好感度高め!
服装・背景が汚い
40代以降の男性のプロフィールを見ていると、服装や背景の印象が悪い写真をよく見かけます。
首元に古ぼけた感じが出ているTシャツやポロシャツだったり、明らかに家着だったり。
センスがいい悪いの話じゃなくて、そもそも身ぎれいにする気がなさそうに見えます。
ご近所や職場で身なりを整えるくらいじゃなくて、もうワンランクアップさせないとマッチングアプリ仕様になりません。
背景でよくあるのは、洗面所や自宅です。場所が悪いばかりか、鏡の汚れやら壁のシミまで見える写真も。
清潔感がないのは無理
その写真を見た女性は、「結婚したらこういう部屋で一緒に暮らすのか…」と気持ちが落ちるわけです。
部屋を整えるのが難しければ、景色のいい場所まで足を伸ばしましょう。
画像が粗い
身バレしたくないからといって、不鮮明な写真を使うのはNGです。
顔全体に不自然なモザイクをかけたり、暗すぎて顔が判別できなかったりする写真は怪しさ満点。
「アプリは変な人にしか出会えない」っていう人いるけど…
自分の写真が変だからかも
怪しい写真の人とクリアな写真の人からいいねをもらったら、当然クリアな写真を選びます。
だから粗い画像しか掲載していないと、そこそこ人気のある会員とはマッチングできないんです。
怪しい写真を載せるくらいなら、顔写真なしの方がモテるかもしれません。
まとめ
「イケメン・美人じゃなくてもいい。普通に身だしなみを整えている常識のある人と出会いたい」
そんな人に出会いたいなら、プロフィール写真の映りを重視すべきです。
いい写真の想像がつきにくいときは、普通の容姿なのにいいね数の多い人気会員の写真を研究してみるのがおすすめ。
真似できそうなシチュエーションやポーズがあったら、積極的に取り入れてみましょう。