婚活女子男性からアプローチされても好きになる気がしない…
こんなふうに悩んでいるのは、あなただけじゃありません。
驚くほど多くの女性が同じ悩みを抱えていて、かくいう私もそこに含まれていました。
見た目も条件も受け入れられる男性なのに、なぜか一歩先に踏み出そうと思えないんです。
「普通に付き合って普通に結婚したいだけなのに、どうしても好きになれない…」婚活中の女性にとって大きなストレスですよね。
恋愛できる相手に出会えないという理由もありますが、実はあなたの恋の準備ができていないのかもしれません。
もしそうなら、自分の心理をよく知ることで、心を恋愛しやすい状態へ導くこともできます。
アヤメ婚活に疲れ果ててしまう前に試してほしい、5つの対策を紹介します
- 好きになれないことに悩んでいる
- なぜ好きになれないのか知りたい
- 恋愛モードに入る方法を知りたい
誰と会っても恋愛感情がわかない…
1回目のデートが終わった瞬間に「好きになれそうにない…」と思ってしまうことがありませんか？
もちろん見た目があまりに好みからかけ離れていたり話が合わなかったり、相性的に問題があることも少なくないでしょう。
すぐに相性のよい男性に出会えるわけではないので、いい感じの人と10人くらい会ってダメでも、そんなに悲観することはありません。
でも、それが20人30人と続いたなら、自分の中に何かしら問題が隠れていそうです。
アヤメいったん立ち止まって、自分の気持ちと向き合ってみましょう
恋愛感情がわかない女性の心理
恋の準備ができている女性は、気持ちにゆとりがあります。
反対に誰も好きになれない女性の心は、何か別のもので占められていて、男性が入りこむ隙間がありません。
アヤメいったい何が心のスペースを無駄遣いしているのでしょうか
結婚しなければという「強迫観念」
「結婚したい」がいつの間にか、「結婚しなければ」になってはいないでしょうか。
その主な原因は他人の目です。
会社でなんとなく居心地が悪かったり、親からのプレッシャーだったり。
最初は自分の幸せのためだったのに、目的が他人からの評価に移り変わってしまっているんです。
こうなってしまうと、いかに理想の相手と結婚するかばかり考えてしまって、男性自身のよさが見えてきません。
アヤメ「婚活していると周囲に宣言した方がよい」とのアドバイスも見かけますが、それがよい方向へ働くかどうかは本人の性格によります
自信が持てない「自己否定感」
何となくいいなと思っていても、男性から好意をアピールされると一気に引いてしまうこともあります。
よく『蛙化現象』と呼ばれる、気持ちの逆転現象ですね。
蛙化現象が起こる理由の一つが、自分に自信が無いことです。
想いを寄せている間は楽しいのですが、相手がこちらに興味を持った瞬間にそれが負担になってしまいます。
婚活女子私の何がいいのかわからない。きっといつか嫌われてしまう…
『自分が好きになれない人物』を好きだという男性とは、価値観が違うのだと思えてしまうのです。
こんなふうに自己完結してしまうと、言い寄ってくる相手に嫌悪感を感じることさえあるでしょう。
つい比較してしまう「過去の恋愛」
過去によい恋愛を経験した女性ほど、アラフォーになってからの恋愛が難しくなります。
40代前後で新しく出会う男性を、無意識に大好きだった元彼と比較してしまうからです。
でもこれまでの恋愛は、そのときの自分だったからできたものであって、現在の出会いと比べられるものではありません。
そもそも思い出は美化されやすいため、元彼が現実に輪をかけて理想的な男性として残っている可能性が高いでしょう。
アヤメ時間がたつほど抜け出せなくなってしまうかも
変化を嫌う「現状維持バイアス」
結婚したいと思っていても、それより強く「今の生活を変えたくない」と思ってはいないでしょうか。
人はみんな本能的に変化をおそれて、自分の心地よい場所にとどまろうとします。
年齢を重ねて生活が安定しているほど、こういった心理にとらわれやすくなります。
例えばキャリアを積んで1人暮らしが充実している女性は、結婚せずとも十分な生活の質を保てます。
シングルマザーや猫を飼っている女性だと、いつも愛情の対象がそばにいるため「誰かと寄り添いたい」という欲求が薄れがちです。
アヤメ結婚を考えられそうな男性と出会っても、知らず知らずのうちに遠ざけてしまっているのかもしれません
必要以上に大きな「男性への不審感」
恋愛経験が少ない人や、過去の恋愛で傷ついたことがある人は、つい悪い方へと考えてしまう傾向にあるでしょう。
見知らぬ男性は警戒すべきとはいえ、過ぎた警戒心は婚活の邪魔になります。
婚活女子おごってくれるのはうれしいけど、貯金してないのかも
婚活女子40代と言ってもまだ若いし、浮気するかも
このように、勝手な想像で男性の印象をゆがめてしまうんです。
不審感が大きすぎると、誠実な男性すらあやしく見えてしまうでしょう。
誰かを好きになるための5つの方法
心配事や自信のなさで、心が埋め尽くされてはいませんか？
宝箱にギュウギュウに物が詰まったままだと、新しい宝石をしまうスペースがありません。
アヤメ誰かを好きになるには、心に恋愛専用のスペースを空けてあげる必要があるよ
結婚を意識するのをやめてみる
相手と会ったときに結婚まで考えると、どうしてもジャッジする目で見てしまいます。
婚活を休むという方法もありますが、再開したときにまた同じことを繰り返してしまうかもしれません。
それなら、婚活のペースを少し落として、結婚への意識をもっと軽いものにしてみましょう。
まずは自分の生活をもっと豊かにさせるための、異性の友だち作りくらいの気持ちでOKです。
男性のスペックや自分に下される評価を考えないだけで、ずっと心が楽になります。
するとだんだん、話しやすい人に会ったとき、余計なことを考えずにその場を楽しめるようになるでしょう。
アヤメ素直にデートを楽しんでいると、自然に結婚を意識した恋人との縁につながることも！
とりあえず3回会ってみる
初対面ではどんな男性でも緊張しているものです。
生理的に無理というわけじゃなければ、3回はデートしてみましょう。
1回会っただけでは、その人の本当のよさは分かりません。
正直なところをいえば、嫌いなところがなければ4回5回と会ってみたらいいと思います。
長く一緒にいるとそれだけトラブルもあり、そのときに男性の本当の姿が見えてくるからです。
会話が進んで表情がほぐれれば、案外見た目も好みの範囲に入るかもしれません。
アヤメ3回目のデートでお断りしようと思っていた人と、ひょんなことから付き合うこともあります
新しいことを始めてみる
新しいことにチャレンジするのは、自己否定感を拭い、変化を楽しむことにもつながります。
出会いのための行動ではないので、本心からやりたいと思うことで構いません。
自分が夢中になるものは、生活の軸になります。
そしてその軸は、自信へとつながります。
アヤメ私はフラダンスと料理教室という、まったく男性に縁がないことを始めました
『類は友を呼ぶ』というのは本当のことで、「私、今すごく楽しい」という気持ちで婚活に臨むと、不思議とポジティブな男性と出会いやすくなります。
幸せなカップルを観察する
「前の彼と別れてから長い」「恋愛の仕方を忘れてしまった」というなら、まずはときめきを思い出すことが先決です。
TVで仲睦まじい芸能人カップルを見たときや、仲のよい夫婦がいたとき、うらやましく思ったことはないでしょうか。
身近にきっかけがなければ、恋愛ドラマやマンガなどでも十分です。
むしろその方が、恋愛の切なさや喜びを実感しやすいかもしれません。
思い切り感情移入してみると
婚活女子あー！こんな恋愛してみたい！
と、恋愛へのモチベーションが上がります。
恋愛脳になっているときによい出会いがあると、トントン拍子に話が進むでしょう。
ほかの婚活サービスを利用する
誰も好きになれない原因が、これまでどこにも見当たらなかったのなら、そもそも利用しているマッチングアプリが間違っている可能性があります。
マッチングアプリはそれぞれ年齢層や結婚への本気度が異なっていて、自分に合わないアプリを使っていると、思うような出会いに恵まれません。
また、十分吟味して選んだアプリであっても、入会タイミングによっては理想の男性がいないこともあります。
会員は基本的に「うまくいかなければ他へ」といったスタンスなので、すぐに理想の相手とマッチングしたいなら、なるべく多くのマッチングアプリを利用するのが得策です。
まとめ
アラフォーでの婚活は、ときに自分を苦しめてしまうもの。
でも本来、恋愛や結婚は、自分を満たすためにするもののはずです。
悩みの原因となっているのなら、婚活の準備ができていないのかもしれません。
仕事や勉強と違って、婚活は気楽でいた方がよい結果を生むこともあります。
どうにもならない気持ちを吐き出したいときには、恋ラボ
のような場所で、自分とまったく関わりのない人に恋愛相談してみるとスッキリするかもしれません。