初デート後にLINEが続かない…。ブロックされる原因と対処法

マッチングアプリで1回目のデート。

感触がよかったのにその後のLINEが続かないということはありませんか？

2～3人なら、たまたま出会った相手が悪かったのかもしれません。

でも、何度もブロックされているなら、デートで何か失敗していると考えるのが自然。

そこで、デートでありがちな失敗と、その対処法を紹介します。

それって本当に、相手が悪かっただけ…？

デート後にブロックされることが続くと、「所詮マッチングアプリなんてサクラばっかり」「外見でしか判断されない」と投げやりにもなりますよね。

でも、本気で恋活・婚活している人はたくさんいるし、外見より人となりを判断しようとしています。

その『人となり』は、ひと目会っただけでもなんとなく分かるもの。

どんなところでジャッジされているのか知っておくと、改善できるポイントが見つかるかもしれません。

【見た目】初回デート後にブロックされる原因

『他人から見た自分』って、客観視しにくいものです。

ブロックされることが続くなら、もしかしたら自分の知らない欠点があるのかも。

ブロックされる主な理由を探り、二度目のチャンスを逃さないための心構えを紹介します。

デートにふさわしい格好ではない

高級レストランにドレスコードがあるように、婚活・恋活にもふさわしい格好があります。

ノーメイクや無精髭、着古した服や擦り切れた靴で出向くのは完全にアウトです。

見た目を整えるのは相手に対するマナー。

相手が清潔感のない格好でやってくると、「やる気ないんだな」と思われてしまいます。

フォーマルとまではいいませんが、ハイブランドなお店に買い物に行けるくらいの体裁は整えておきましょう。

また、目に見えるところだけではなく、体臭も重要な要素。

見た目をどれだけ整えていても、ふとしたときに「臭い！」と思われたらそこで終わりです。

自分では気付きにくい部分もあるので、家族や親しい友人にチェックしてもらうのがおすすめです。

プロフィール写真と実物が別人レベル

信頼関係を築く上でも、写真選びは誠実さが問われます。

プロフィール写真は第一印象を決める大切な要素ですが、加工しすぎて実物とかけ離れてしまうと、初デートでがっかりさせてしまう原因に。

実際に会った時、相手が戸惑う表情を見たことはありませんか？

それは、期待と現実のギャップが原因かもしれません。

第一印象で「だまされた」と思わせてしまうと、デートで挽回するのがとても難しくなってしまいます。

自然体のあなたを好きになってもらうためにも、写真はできるだけ現実に近いものを選びましょう。

【振る舞い】初回デート後にブロックされる原因

見た目だけじゃなくて、振る舞いもとても大切。

多くの人が気になるのは『食べ方』『姿勢』『会計』です。

食べ方が汚い

食べ方が汚いと、一緒に食事をしている相手を不快にさせてしまいます。

例えば、最も嫌われるのが、口を開けて咀嚼するクチャラーたち。

口の中のものが見えて気持ち悪いし、テーブル上の料理にも飛び散りそうで気が気じゃありません。

また、たくさん食べる人は見ていて気持ちがいいですが、口いっぱいに詰め込むのは論外です。

食事中のマナーは、その人の育ちや日常が表に出やすいところ。

一度食事中の動画を撮影して、他人の目から見た自分を確認してみるといいかもしれません。

姿勢が悪い

姿勢が悪いこともデートでのマイナスポイントになります。

猫背や顔をうつむけがちな姿勢は、自信がなさそうに見えたり、相手に興味がないように映ったりします。

デートにのり気じゃないように見えるので、相手のテンションも下がりがち。

真剣に向き合っているように見せるためにも、背筋を伸ばし、相手の目を見て話すよう心がけましょう。

姿勢が良いというだけで、自信を感じさせ、ポジティブな雰囲気を醸し出すことができます。

自然と笑顔も増え、親しみやすい印象を与えられるでしょう。

支払いの問題

デートの際、特に初デートでは支払いをどうするかが気になるところです。

お金の問題はデリケートなので、相手の気持ちを尊重する姿勢は信頼関係を築く上で欠かせません。

全額払う、割り勘、相手に任せるなど、方法はさまざま。

デートの計画段階で支払いについて話し合うのは難しいかもしれませんが、基本的には男性側がアプリに登録した支払い方法をおすすめします。

また、おごってもらったなら、金額に関わらず感謝の気持ちを表すことが大切です。

【会話】初回デート後にブロックされる原因

会話の内容や話し方は大丈夫でしょうか？

知らず知らずのうちに相手を遠ざけてしまう言動をしていないか確かめてみましょう。

自分の話ばかり続ける

「話好きです！」という人にありがちなのが、自分語りが多い人。

相手がうまくあいづちをうってくれたからといって、「今日は盛り上がったな！」なんて考えていては大問題。

えんえんと自分の苦労話からの成功談を話し続けるとか、結婚相手にゆずれない条件を話し続けるとか、聞いている方はとてもつらいです…。

一方的に話していてもコミュニケーションは取れません。

デートを振り返って、相手の新しいエピソードを一つも聞けていなかったとしたら、しゃべりすぎがブロックの原因でしょう。

自分を持っていない

自分の意見や趣味を持っていないと、面白みが感じられないかもしれません。

相手の話を聞くのは大切なことなんですが、聞いているだけだと相手があなたについて知る機会を失います。

帰ってからどんな人だったか振り返っても、会う前と情報量が変わらないので興味も持てないのです。

お互いにとって意味のあるものにするには、自分の考えや興味を持った話題を提供することが重要。

普段あまり自己主張することがない人は、自分の趣味や好きなこと、付き合いや結婚に対する価値観などを言葉にする練習をしておくといいでしょう。

なれなれしい

初対面でなれなれしい振る舞いは嫌われがちです。

アラフォーにもなれば大人の対応ができて当たり前だと思われるので、距離感を保てない人はそれだけで恋愛対象外になります。

仲良くなりたいと思っても、こうした話し方は逆効果。

無理やり親密になろうとすると、遊び目的だと思われる可能性があります。

相手の反応を見ながら仲良くなっていけば、いつの間にか自然な口調で会話できるようになるはずです。

『常識のある人』と出会いたいと思うなら、まずは自分が常識的な言動を心がけましょう。

ネガティブ発言が多い

デートでの会話に、愚痴や悪口はNGです。

話している人はすっきりするかもしれませんが、聞いている側はネガティブの塊をぶつけられている気分になります。

とりあえず「それはひどいね」と共感したり、「それは仕方ないよ、落ち込まないで」と肯定したりはしますが、ただ場の空気を悪くしたくないだけ。

聞いていて楽しいと思う人はあまりいませんし、解散した後はどっと疲れを感じるものです。

すると、話の内容にかかわらず『ネガティブな人』という印象になってしまいます。

初デートでは不平不満は一切もらさず、明るく前向きな話題を選ぶようにしましょう。

確実に自分の欠点を改善するには

自分の話し方や振る舞い方はクセになってしまっているもの。

他人にどう見られているのか、1人で確認するのは難しいかもしれません。

客観的に判断したいときは、『恋ラボ 』で恋愛アドバイザーに会話の練習を依頼するのも一つの方法です。

まじめに取り組めば、改善どころかモテる思考も学べます。