若い世代を中心にマッチングアプリを使う人が増えていますが、アラフォー世代はまだ抵抗がある人も多いですよね。
それってきっと、ガラケーからスマホに変えたときみたいな心境だと思うんです。
不安要素もよく耳にするし、使い方もよく分からないし…みたいな。
でも、40代で新しい出会いを求めるなら、マッチングアプリを使わない手はありません。
そこで、ここではまずマッチングアプリでどうやって出会うのかを、ざっと解説したいと思います。
ガラケーからスマホより、ぜんぜん簡単だよ!
マッチングアプリで出会うまでの流れ
マッチングアプリを使っている人は多いので、雑談中に使い方を耳にしている人も多いかもしれません。
でも、ちゃんとした流れを突っ込んで聞くって、なかなかしにくいですよね。
そこで未経験者向けに、多くのマッチングアプリに共通する一連の流れをまとめました。
自分に合ったマッチングアプリを選ぶ
最も大切なのが、戦うフィールド選びです。
世の中にはさまざまなマッチングアプリがありますが、それぞれ利用者層や年齢層に特徴があります。
例えば婚活向きであったり、シンママ・シンパパ向きだったり。
その他にも、恋活向きや友だち作り向きなんてアプリもあるんです。
アプリ選びを間違ってしまうと、理想の相手を探すには分が悪すぎます。
例えば、気軽にデート相手を探すようなアプリで結婚相手を探しても、歯牙にもかけられずに終わってしまうでしょう。
そのため、30代・40代で婚活をする人は、同じ目的を持った人が集まるアプリを選ばなければいけません。
フィールドさえ合っていれば、どんな年代だってマッチングできるよ!
基本情報を登録する
アプリ選びが終わったら、次は登録作業です。
次のようなアカウントのうち、いずれか1つを用意しましょう。
- 電話番号
- メールアドレス
- Apple ID
以前はFacebookアカウントがないと登録できないアプリが多かったのですが、今ではほとんどのアプリがほかの方法で登録可能になりました。
どの方法もたいした差はありませんが、強いていえばFacebookやApple IDで登録すると、再ログインが簡単です。
電話番号やメールアドレスの場合、再ログインするときにSMS認証が必要となります。
なお、メールアドレスを使うなら、キャリアメールではなくフリーアドレスがおすすめです。
フリーアドレスはGmailが便利だよ
メイン・サブ写真を登録する
マッチングアプリのプロフィールには、写真を登録する必要があります。
載せなくても利用はできますが、本気で婚活するなら写真の登録は必須です。
ただ、ここでカメラロールから適当に選んだり、顔写真を適当にぼかしたりするのはNG。
メイン写真に顔写真を使うなら、加工は控えめに、自然に見目よく写すテクニックが必要です。
顔写真を使わないなら、それ以外の写真で人柄をアピールしていかなければいけません。
きれいな景色やおいしそうな料理の写真も撮っておくといいかも
プロフィールを作成する
プロフィールは写真と同じく、マッチング率を上げる重要な要素です。
いわば、釣りにおけるルアーと同じ役割。
おいしそうなエサを用意しておかないと、せっかく近くまできた魚も回れ右してしまいますよね。
何気なく立ち寄った異性を引き留めるには、魅力的なプロフィールを用意しておかなければいけません。
重要なのは、異性から見て魅力的であるということ。
すてきな相手とマッチングするためにも、細かいところまで気を配りましょう。
プロフィール作成のコツについては、以下の記事も参考にしてみてくださいね
検索して「いいね」を送る
登録が終わったら、いろいろな検索方法を使って話してみたい異性を探して「いいね」を送りましょう。
どうやって探すの?
絞り込み検索で条件に合う人を探したり、同じコミュニティから選んだりもするよ
「いいね」に対する反応がいいのは、ログイン頻度の高い会員です。
1週間以上ログインしていない人はアプリを休んでいることも考えられるので、最終ログイン3日以内で絞ると効率的。
例えば、こんな条件で絞り込みます。
居住地:東京
年齢:35~45歳
年収:500万円以上
最終ログイン:3日以内
相手から「いいね」をもらった場合は、こちらから「いいね」や「ありがとう」を返した時点でマッチングが成立します。
メッセージのやりとりをする
マッチングしたらすぐデートというわけではなく、まずはメッセージで相性を確かめます。
メッセージで相性なんて分かる?
何回かやりとりしてみると、テンポの合いそうな感じが分かるよ
しかし、メッセージを続けるのは簡単ではありません。
要件のないメッセージのやりとりに慣れていない人や、基本的に受け身な人は、数回のメッセージで終わってしまうことが多いでしょう。
デートまでこぎ着けるには、メッセージのテクニックも必要です。
「プライベートな会話は聞き役ばかり」という場合、積極的に相手を知ろうとする姿勢を意識してみましょう。
アプリ内通話も便利
マッチングアプリには、ビデオ通話機能が付いているものもあります。
通話してみると、声の感じや話のテンポなど、メッセージに比べて受け取れる情報が格段に増えます。
ただ、マッチングしてすぐに通話をリクエストされると、業者や遊び目的を警戒されることも多いようです。
1週間はメッセージを続けて、仲良くなったころに提案してみるといいでしょう。
デートの約束を取り付ける
メッセージで会話が合いそうなら、早めにデートの約束をしましょう。
モテる人は、ほかの異性からもアプローチを受けていることがほとんどです。
「いつ誘おうか」ともたもたしているうちに、相手はほかの人とデートをして心を決めてしまうかもしれません。
デートに誘うのは男性からという方が一般的ですが、気になる男性なら女性からも押していくべき。
上手な誘い方で初デートへの気分を盛り上げよう
告白に成功したらアプリを退会する
デートを何回か重ねたら、告白のタイミングです。
大人になってからちゃんと告白したことないよ~
きちんと言わないと結婚が遠のくよ!
自然に距離が縮まる日常での出会いとは違い、マッチングアプリでははっきり告白するまでは正式なカップルにはなりません。
恋人関係にならない限り、相手が誰かほかの人と同時進行を続けるということもありえます。
なるべく早くきちんとしたお付き合いをして、お互いを深く知り合う段階へ移行しましょう。
まとめ
マッチングアプリで付き合うまでには、プロフィール・メッセージ・デートと、3段階の難関があります。
スペックや容姿に自信がないと、「自分では出会えそうにない…」と思うかもしれません。
でも、どの段階も丁寧にこなしていけば、誰にでも出会う機会が訪れます。
周囲にいい出会いがなさそうなら、思い切ってマッチングアプリで生涯のパートナーを探してみませんか?